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作成日 2017年6月12日(月曜)16:49
こんばんは。
つぶつぶ総店長の池田です。
< ニセアカシア 場所:いのちのアトリエ・山形県(僕の暮らしの場)>
食材を買いに行くとき、
いつも同じことを感じる。
以前、池袋のデパ地下で食材を
買いに行ったときのこと。
食材をカゴいっぱいに入れて、
7台レジが連なるお会計コーナーに向かいました。
駅に隣接する人気デパートだけあって、
全てのレジは長蛇の列ができるのですが、、、
僕はいつも、この列に並ぶことなく、
スグに精算を済ませてデパートを後にすることができます。
なぜか?
何も、無理やり列に割り込んでいるとか、
池田がデパートの大株主でVIP待遇を受けている、とか、
そういうことではありません。
どうするかというと答えは簡単で、
そのレジの、ほんの10メートルほど横に、
別のレジが2台あるからです。
そこはいつもほとんど人がいないので、
すぐに精算を済ませることができる、というわけですね。
「そんな単純なこと・・・」
とあなたは思うかもしれません。
確かに、とても単純なこと。
裏技でもなんでもありません。
ただ、10m横に歩くだけ。
・・・にも関わらず、
多くの人は手前のレジに長い列を作ります。
理由は簡単で、
「並ぶのが好き」というわけではなく、
10m横にもう1箇所、レジがあるということを知らないからです。
単純に、「横のレジを使う」という選択肢がない、というだけなのです。。。
これは「食べ方」や「生き方」ということについても、
同じようなことがいえるでしょう。
美味しく料理をするために。
家族の絆が深まるために。
自信を持って楽しく生きるために。
使える方法や知っているやり方(選択肢)が1つしかなければ、
その1つをやるしかありません。
しかし一方で、、、
もっと簡単に美味しく料理できる、別の方法があるかもしれません。
もっと単純に家族の絆が深まる、別の方法があるかもしれません。
もっと楽しく自信を持てる、別の方法があるかもしれません。
そして事実、その「別の方法」は存在します。
僕が知っている、そのための最高の方法は、
(多分あなたも知っているとおり)
「自分を信頼して、最高の自分を生きること」
ということ。
もしあなたが、自分を心から信頼することができれば、
あなたはその「選択肢」を使えるようになります。
しかも、、、
比較的簡単に、短期間で習得できて、
100%の再現性があって、
家族が喜んで、
世のため人のためになって、
ある程度自分1人の力でできて、
すぐに喜ばれて、
一生使えて、しかも使うたびに幸せが舞い込んでくる。
そんな選択肢を僕は他には知りません。
選択肢をたくさん持ち、
自分の状況に応じて自分の意志で何を選ぶかを決められるということを、
「自由である」
と言います。
何も、不自由な状況のままでい続ける必要はありません。
新しい選択肢を手に入れれば、レジに並ばずに、デパートから出られるんです。
そしてその選択肢は、あなたのすぐ近くにあります。
もしあなたが輝く人生を手に入れたいなら、、、
これから最高の私で生きたいと思うなら、、、
つぶつぶの心と技を身につけてください。
そして、自由になるスキルを手に入れましょう。
つぶつぶのスキルほど、
頼りになるスキルはありません。
あなたを自由にしてくれるスキルはありませ。。。
つぶつぶ総店長
池田義彦
PPS
作成日 2017年6月11日(日曜)16:49
こんばんは。
つぶつぶ総店長の池田です。
< シシウド(白い花) 場所:いのちのアトリエ・山形県(僕の暮らしの場)>
小国駅に向かう電車の中より、、、
僕は座って本を読んでいるのですが、
さっきから左に座っている男性が、
こっちをチラチラと見ている気がする・・・
恐らく30代前半。
割とイケメンな清潔感がある感じ。
(ホモか?・・・なわけはない。気のせいだろうな・・・)
(いや、もしかしたら、つぶつぶの会員さんかもな?)
そんなことを思いながらまた本に意識を向けます。
でも、、、
やっぱり明らかに彼は僕の方を見ています。
そしてとうとう、男性が話しかけてきました。
「あのー、もしかして・・・」
(キター!ちょっと距離が近い。少しのけ反る。
でも冷静に、)
「はい。」
(この入り方はつぶつぶの会員さん?)
(それともやはり・・・手の汗を握りしめる。)
「ひょっとして、、、マエダさんですか?」
(ん!!なんだ!?マエダって!?)
「いえ、、、違いますけど・・・」
(マエダ??イケダとマエダを間違ってるのか?)
「・・・あの、マエダって誰ですか?」
「あ、私の友達の友達です。」
(しらんわ!)
「あ、、、そうですか。」
「すいません・・・」
・
・
・
終了。
また本に目を向ける。
が、心臓がドキドキしたまま。
本の内容など何も頭に入ってこず。
気づけば一駅分、ずっと同じページを開いたままでした。
ふー、、さて。
どうやってオチをつけようか。。。
というのも、今コレを書いているのは、
電車を降りてすぐなので、
頭の中がこのことを支配しているのです。
なので、とりあえずこの話を伝えたところで、
どうやってつぶつぶ雑穀の話につなげればいいのか、
全く思いつきません。
しかも、夕食までのタイムリミットが迫っている・・・
イキイキ元気に生きるためには、
雑穀を食べるだけではだめで、
心の中の不安や恐れを一度リセットする必要があります。
何か気になることがあったり、
不安を抱えていたりしていると、
食べ物を上手に吸収することができません。
集中力も散漫になり、
エネルギーも消耗してしまいます。
もし、頭の中にもやもやがあって
「食べることを楽しめそうもない」と思うなら、
一旦深呼吸をしたり、大笑いをして、
気持ちをニュートラルにしましょう。
我が家では、子供が泣いている時は
絶対に食事をさせません。泣きやんでから
食べさせます。
頭の中が別のことで支配されていると、
今の僕のようになってしまいます・・・
つぶつぶ総店長
池田義彦
PS
そうそう。
最近僕の頭の中を支配しているプロジェクトがあります。
内緒にしていましたが、もういいでしょう。
それは、「いのちの泉盆踊り」のプロジェクトです。
夏のオープンハウスで今までにない
盆踊りを開催するんです。
2015年夏のオープンハウスの様子はこちら
→http://tubutubu-officialblog.net/2015/08/21/2589
もちろん雑穀料理の屋台も軒を連ねます。
日本初の盆踊りを体感したい方。
ぜひ期待してください。
近い内、発表になります。
PPS
作成日 2017年6月10日(土曜)16:49
こんばんは。
つぶつぶ総店長の池田です。
<いのちのアトリエ・山形県(僕の暮らしの場)>
小学校時代よく遊んでくれた近所のおばさんに
久しぶりに会いました。
もうすぐ90歳になると言っていたけれど、
東京で一人暮らしをしているんです。
少し足を痛めているとはいえ、まだまだ元気でした。
久しぶりの再会に、一瞬「あなた誰?」と言った
怪訝そうな表情を浮かべました。
でも、すぐに思い出してくれて、目をまん丸にして
喜んでくれました。
「ちょっとお茶でもどう?美味しい甘栗があるのよ」
と誘ってくれたので、そら(次女。4歳)と
お邪魔させてもらいました。
家に入ると大きい袋の中にたくさん入った
甘栗を渡してくれました。
「ありがとう。」
甘栗なんて食べるのは久しぶりです。
甘栗といえば、栗の殻に爪で切れ目を入れてから、
指で力を入れてつまんで殻を割って食べるのが醍醐味。
ですよね。最近は最初から「むいてる」ヤツもあるそうですが。
爪を立てると「サクッ」と切れ目が入り、
指でつまむと「パリッ」とからが割れる。
そうなったときは快感なんですが、
そんなものばかりではありません。
殻が柔らかいやつに当たってしまったら大苦戦。
爪で押しても殻はグニャッとへこむだけで、
切れ目は入りません。
深爪気味の僕はそもそもあまり爪が出てないので、
思いっきり力を入れても解決しません。
仕方ないのでフォークなどの硬いものを持ってきて、
穴をあけるしかありません。
そんなことをやっていると、
親指と爪の間は黒っぽく茶色っぽく汚れるし、
指先はワックスみたいなキラキラしたもので覆われます。
「甘栗って剥きにくいよね」
なんてベタな会話をおばさんとしながら食べます。
一緒にテーブルについていたそらは甘栗が
気に入ったらしく、僕がむいた甘栗を次々に
食べていきます。
僕が格闘してむくのに約1分。
そらが食べるのに約10秒。
どう考えても追いつかないので、
僕はむくときに出る「カス」や、
殻に残った小さい実を食べていました。
(早く、ちょうだい。)そらは僕に目で
無言のプレッシャーを与えてきます。
ふとそらが甘栗の袋の中に目をやって、
「この白いの、何?」
と聞きます。おばさんは、
「それは乾燥剤だよ。栗が湿らないように
入ってるんだよ。」
もちろん、そらは「湿る」の意味がわからないので、
そのまま会話は終了。
僕は黙々と栗をむき続ける。
そらは黙々と食べる。
おばさんは自分の分を向いて自分で食べる。
そういうことをしばし続けていました。
「もういらない」
そらが栗に飽きたようで、
イスから降りておもちゃの方に
歩いていきます。
僕も、ほとんどそらに食べられたものの、
甘栗には少し飽きていました。
もういいかな。
そう思って甘栗の袋をしまおうと、
フト袋の中を見ると、おばさんが言っていた
「乾燥剤」が目に入りました。
「あれ?」
なにやら乾燥剤にしては形が変です。
というか、乾燥剤に良くある白い袋ではなく、
透明の袋に入った白いプラスチック製の何か、
だったのです。
これ、乾燥剤じゃないぞ・・・
3~4センチ四方の袋を手に取ると、
その袋には、「甘栗ムキ機」(だったかな・・・?)
という印刷がされていたのです。
なんだこりょ!
透明の袋から取り出してみると、
それは親指ほどの大きさのプラスチック製の道具。
押しピンみたいな要領で、その道具を殻に
押し当てると簡単に切れ目が入る、というものです。
透明の袋には小さく、
「これを使うと簡単に殻に切れ目を入れられます」
と書いてあります。
「まじで!」
試しにその「甘栗ムキ機」を使ってみると、
なんと簡単!今まで柔らかい殻なら30秒ほどは
かかっていた切れ目が、ワンタッチ。
1~2秒で切れ目が入るのです!
あまりに強力なので、力の入れ具合を
間違うと実の方まで切れてしまうほど。
「うおーーーー、簡単じゃんかーーーー!!」
指も汚さないし時間もかからない。
殻をむく生産性は数倍にアップしました。
おばさんも「それ、乾燥剤じゃなかったんだ」
とびっくり。
僕も今まで苦痛だった殻ムキが
ちょっと楽しくなってきて、
次々と殻をむいていました。
(でも、みんな甘栗を食べることには飽きていたので、
僕がむいた甘栗は、そのとき誰にも食べられることなく、
皿に入れられて(乾燥しないように)ラップに包まれる
ことになりましたが、、、)
「外袋に書いてあるのかな?」
この「ムキ機」は、殻ムキに苦戦する
多くの日本人にとっては、かなりの大発明です。
特に、お腹を空かせた子供を持つ親にとって、
一刻も早く甘栗を届けるということができると
いうのは、重要なことです。
しかし、甘栗の外袋には、その「ムキ機」が入っている
といことが、一言たりとも書いていませんでした。
こんなに素晴らしい道具。
甘栗をいつも食べてるような人なら、
当然知っていることなのかもしれませんが、
たまにしか食べない大多数の消費者にとっては、
重要なことです。
ほとんど全ての甘栗メーカーの商品に、
この「ムキ機」は入っているのかもしれません。
でも、それが入っていることや、それを使う
ことによるメリットをアピールしない限り、
その魅力は伝わりません。
魅力はきちんと伝わっているか?
何かの魅力を身近な人に伝えたい時ってありますよね?
一生懸命伝えているのに相手はわかってくれない。
特に夫婦間だと喧嘩の原因になる時もあるかもしれません。
そんな時、僕たちも常にこのことは気をつけないければいけません。
・自分たちが当たり前だと思っていること
・自分たちだけではなく、一般的に常識となっているようなこと
・昔からやっているから、今さら言う必要がない、と思っていること
これは、「言わなくていい」のでしょうか?
「甘栗ムキ機」が外袋でアピールされていたら、
もっと手に取ってもらえる確率は上がったかもしれません。
あるいはもっと快適に商品を使ってもらえる確率は
上がったかもしれません(最悪、ムキ機が栗の下に
入り込んでしまっていて、全部食べ終わった後に
「あ!こんなの入ってた!」と気づかれたら、印象は最悪です)。
灯台下暗し。
案外、メッセージを伝えたい相手が魅力を
感じるポイントは、手元にあるのかも?
魅力、伝え漏れているところはありませんか?
つぶつぶ総店長
池田義彦
作成日 2017年6月08日(木曜)16:49
こんばんは。
つぶつぶ総店長の池田です。
今日は先月種をポットで育てていたかぼちゃを
畑に定植しました。
1苗から5、6個実ります。
畑に穴をさっくり掘って、
ポットからパコッと苗を取り、
軽く根っこをほぐして、穴にスポッと入れます。
苗の周りには米ぬかを肥料として巻き、
その上に湿らせた紙をしき、たっぷりの草を
もっさりと敷き詰めます。
そのため、かなりの草を刈るのですが、
刈っていて嬉しくなりました。
なぜなら、周りに生えている草が
ありがたいなと思えて、嬉しさが
いっぱいにこみ上げてくるんです。
もし、現代農業なら、草が生えないように、
除草剤を撒いたり、ビニールを張ったり、
草を忌み嫌う傾向があります。
でも、自然と共存するここでの農法だと
薬を使わない分、虫や草、鳥と協力しながら、
実りを育てていくことができるんです。
「あれは嫌い、これは好き、あれは嫌い、これは好き」
と好き嫌いが多いといい気分にはなれませんよね。
いのちのアトリエでの農法は
好きな生き物や生物だらけなんです。
だから、
最高の気分にさせてくれるんです。
今年も美味しいカボチャが楽しみです。
つぶつぶ総店長
池田義彦
PS
今年8月の
いのちのアトリエでのオープンハウスでは
いのちの泉盆踊りをします!
つぶつぶベジタリアン屋台も立ち並びます。
作成日 2017年6月06日(火曜)16:49
こんばんは。
つぶつぶ総店長の池田です。
未来食カフェレストラン TUBU TUBUで
今、メルマガ書いてます。(ただ今出張中)
今さっき、僕を知るお客さんが話しかけてきて、
こんなことを言っていました。
「家族の健康を考えて、つぶつぶ雑穀料理を
食卓に取り入れ始めているのですが
受け入れてもらえません。」
それで、僕のこんな体験談をシェアしました。
〜〜〜体験談〜〜〜
実は、僕も最初家族に拒否されてしまいました。
(今から10数年前の出来事です。)
ある間違いをしてしまったんです、、、
その間違いとは、
家族が元気になることにばかりとらわれて、
僕が楽しむことを忘れてしまったこと。
僕の価値観のフィールドに無理やり入れよう!
入れよう!としてしまっていたんです。
「買ってください!買ってください!」
とセールスされると嫌な気持ちになりますよね?
それと同じことをしてしまったんです。
どんなにいいものでも、
押し付けたり、無理に変えようとすると
どんどん離れていくものだといい勉強になりました。
逆に自分がめちゃくちゃ楽しんでいると、
そばにいる人も興味を持ってくれます。
お祭りをやっているとついつい、
足を運びたくなるのと同じです。
もし、あなたがつぶつぶ雑穀料理を
大切な人に食べてもらいたい!と思った時
楽しい気持ち思い出してくださいね。
つぶつぶ総店長
池田義彦